標高緯度経度
データの内容
- 基盤地図情報数値標高モデル10mメッシュ(空間データ基盤)を利用して作成した都府県、北海道は総合振興局、振興局別の標高データで、10m間隔の画像データです。標高データと同じですが、こちらはオリジナルの緯度経度座標(日本測地系 2000 (JGD 2000))で作成しています。
- データ補間などの処理は行っていません。このデータ標高緯度経度は2016年10月1日の更新データで更新作業中(北海道、山口県、九州以外は更新済み)です。標高、傾斜、地上開度、地下開度にはまだ反映していないのでご注意ください。詳細はデータ更新情報をご覧ください。
- 結果としてデータの中身以外にもデータの範囲が行政界単位(都府県単位、総合振興局、振興局別)のものと、更新後の行政界から4km外側の範囲とが混在しています。ご注意ください。
- 緯度経度座標の標高データをあえて掲載した理由ですが、a.アプリには標高データも緯度経度座標がデフォルトの入力値となっているものがあること、b.投影変換をしたときにリサンプリングで生じ得る「情報落ち」が緯度経度座標ではないことの2つがあります。ただし、座標の単位が度であるため傾斜の計算にはそのままでは使えないことに注意してください。
- 島嶼部については、画像データのファイルサイズの大きさを小さくするため、本土部分と切り分けてデータを作っていることがあります。北海道、青森県、東京都、島根県、福岡県、長崎県、鹿児島県、沖縄県にはこのような島嶼部データが多数あります。ファイル名は、島嶼名(諸島名)+データの種類となるようにしています。本土部分はmainlandと記載している場合もあります。
- 海や対象地域外の地域はNodataとしています。Nodataには-9999の値を設定してます。
ファイル名の例
- 7zファイル名:TokyoMainLandDemLatLonClip.7z(東京都本土部分)、MiyakeDemLatLonClip.7z(三宅島)
- imgファイル名:TokyoMainLandDemLatLonClip.7z(東京都本土部分)、MiyakeDemLatLonClip.7z(三宅島)
ファイルフォーマット
- ERDAS IMAGINE形式(面積の大きいデータの場合、拡張子igeで示されるファイルがある場合があります)。また、一部rrdという拡張子のファイルが含まれる場合があります。これは「ピラミッドレイヤ」と言って、ArcGISなどで画像表示を速くするためのファイルです。なくても支障ありませんが、残しておいたほうが便利です。なお、なくなったとしてもArcGISで再生成可能です。
座標系(投影法と測地基準)
- 緯度経度座標系、日本測地系2000(JGD2000)※2016年10月1日更新版使用データは、日本測地系2011(JGD2011)
データの解像度(分解能)
データ出典
- 国土地理院基盤地図情報ダウンロードサービス http://fgd.gsi.go.jp/download/
- データの作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報数値標高モデルデータを使用しました。(承認番号 平24情使、第109号)←北海道、山口県、九州地区。それ以外の地域→(測量法に基づく国土地理院長承認(使用)R3JHs592)