湿地記号2023
データの内容
- 「最適化ベクトルタイル試験公開」で提供されている数値地図(国土基本情報)の地図情報等のデータから、湿地記号データ(zoom level=14-16、source-layer=TpgphArea、vt_code=7401)を都道府県もしくは総合振興局、振興局別に抜き出したものです。
- 地形図の湿地記号の周辺を結びポリゴン化したデータです。湿地は短期的にも長期的にも変化の大きい地域であり、実際に知られている湿地とは必ずしも一致しません。水域記号や河川記号データとの間に「隙間」が生じている場合もあります。あくまで参考情報としてご利用ください。
- データはftCodeを使用してディゾルブ処理を行って結合し、さらに出来上がったマルチパートのデータをシングルパートのラインとして提供しています。
- ファイルフォーマットはシェープファイル形式(文字コードはUTF-8)としています。
- シェープファイル形式の文字コードをUTF-8にした理由についてはよくあるご質問をご覧ください。 (注)ArcGISでは10.2.2以降で対応しています。
- データの範囲は各地域の行政界2020もしくは行政界2021データから外側約4kmの範囲となっており、隣接する他の都道府県もデータに含まれることがあります。
- 現在は一部地域(北海道釧路総合振興局、石狩振興局、日高振興局、宮城県、福島県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、兵庫県、高知県、長崎県、熊本県、宮崎県)のデータのみ作成しています。当該地域の地図に湿地表記がない場合は、データとして存在していない場合もあります(例:大阪府)。あくまで地図表記上の有無であり実際の有無とは一致しないことにご注意ください。
ファイルフォーマット
- シェープファイル形式(拡張子prjで示される座標系ファイル、拡張子CPGで示される文字コードファイルを含む)
座標系(投影法と測地基準)
- 緯度経度、世界測地系(WGS84)
データ利用時の注意事項
- このデータは「最適化ベクトルタイル試験公開」(国土地理院)(https://github.com/gsi-cyberjapan/optimal_bvmap)をもとに「コンサベーションGISコンソーシアムジャパン」が作成しました。
- データは、国土地理院コンテンツ利用規約(http://www.gsi.go.jp/kikakuchousei/kikakuchousei40182.html)に従って利用できます。
- 整備をボランタリーで部分的に進めている関係で、地域によって元にしたデータの整備年代が異なります。いつのデータを使用したかについては、同梱の「使用したデータの更新情報.txt」をご覧下さい。なお今後提供されるデータの状況にあわせ、こちらのデータ形式や提供方法も予告せず変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。
- データ提供実験の趣旨を十分ご理解の上でご利用くださいますようお願いします。データの利用により生じた損失及び損害等について、国土地理院及びコンサベーションGISコンソーシアムジャパンはいかなる責任も負いませんのでご注意ください。
- 使用時の出典表示の例 「最適化ベクトルタイル試験公開(国土地理院)(https://github.com/gsi-cyberjapan/optimal_bvmap)をもとに「コンサベーションGISコンソーシアムジャパン」(http://cgisj.jp)が作成したデータを使用。
ファイル名の例
- zipファイル名:KanagawaWetland.zip、シェープファイル:湿地記号2023_14神奈川県.shp等(湿地記号の後の西暦の数字はデータ整備の年代を示します。)
データベースフィールドの定義
- データベースフィールドの定義は以下のとおりです。網掛け部分は、オリジナルデータと同じフィールドです。
- データタイプはオリジナルとは異なる場合があります。
- *1 地物等の属性一覧 https://maps.gsi.go.jp/help/pdf/vector/optbv_attribute.pdf
- *2 注記分類コード・地物種別コード一覧 https://maps.gsi.go.jp/help/pdf/vector/optbv_featurecodes.pdf
フィールド名*1 |
データタイプ |
フィールドの長さ |
説明 |
vt_code |
Long Integer |
地物種別コードで湿地を示す「7401」。source-layer=TpgphArea。*2 |
地物名 |
Text |
254 |
vt_code=7401の示す地物名で「湿地」*2 |
参考ホームページ
- 最適化ベクトルタイル試験公開(GitHubのページ) https://github.com/gsi-cyberjapan/optimal_bvmap